皆さん、こんにちは。
日毎に朝晩の寒さが厳しくなってまいりました。
11月(霜月)となり、七五三詣の時季が到来し当社でも大勢のご家族に
お詣りにお越し戴き、境内が沢山の笑顔、着物姿で華やいでおります。
今月の花の添え印は、『山茶花』でございます。
子供の頃に歌われたでしょう童謡の『たき火』の2番の歌詞に登場する、
「さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばだき ~」
の山茶花です。
当社の周りでも25年くらい前までは、たき火をして暖を取る光景が見受けられ
ましたが、近年では「野外焼却」禁止という行政の条例により見ることが無くなりました。
(一部、軽微なもので近隣に迷惑をかけないものは例外だそうですが・・・)
何れにしても『山茶花』と聞くとやはり上述の童謡「たき火」を思い出し、「寒い」→
「温かいものが恋しい」と連想されるのではないでしょうか。
話は変わり、山茶花全般の花言葉は「困難に打ち克つ」、「ひたむきさ」とのことですが、
花の色により花言葉が違うそうですのでご紹介致しますと、
①赤・・・「謙譲」、「あなたが最も美しい」
②白・・・「愛嬌」、「あなたは私の愛を退ける」
③ピンク・・・「永遠の愛」
となるそうです。
当社の今月の山茶花の添え印の色は「赤」になりますので、「謙譲」、「あなたが最も美しい」と
いうことになるのでしょうか。「自分が自分が」と自分中心に出しゃばらず、相手を立てて、敬う
気持ちが大切ということですね。
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