社殿祈祷
社殿祈祷(お祓い)は下記の一部期間を除き、予約制となっております。
ご相談やご予約は神社へお越し頂くか、 もしくはお電話にてお願い致します。
また、下記の欄に記載のない願意のご祈祷も行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
- 初穂料:五千円よりお気持ちをお納め下さい (安産祈願のみ一万円より)
初穂料はご祈祷の際にご神前へお供えを致しますので、封筒やのし袋にお包みになられ受付時にお納め下さい。
- 受付時間:10:00~15:30(左記時間内の毎正時、毎時30分開始)
※ 1月1~3日は、9:00から予約無しで受付しております。
- ご祈祷のお時間に関する注意点
①お申込みのお時間は、ご祈祷を開始するお時間となります。
お時間にお越しになられるのではなく、ご予約のお時間の10分前までには必ずお出でいただきまして受付をお済ませ下さいますようお願い申し上げます。
②お申込みのお時間に間に合わない場合は必ずご連絡下さい。
遅れられる時間の度合いによっては、その後のご予約状況にもよりますが他の皆様のご迷惑にもなってしまう場合がございますので、その際は誠に恐れ入りますが次の回あるいは更にその次の回でのご案内となってしまうことがございますので予めご了承願います。
③下記の日程におきましては当社祭礼につき社殿祈祷をお受けすることが出来ませんので悪しからずご了承下さい。また、偶発的な事情により止むを得ず祭礼の日程に変更が生じる場合がございます。各種のご祈祷を予定されていらっしゃる場合は、予めご連絡をいただきましてご確認下さると幸甚に存じます。
午前 | 午後 | 祭典名 | |
2月11日 (建国記念日) |
× | ○ | 祈年祭 |
6月30日 | ○ | × | 夏越しの大祓 |
7月第1土曜日 | ○ | × | 神燈祭・七夕まつり |
10月第3日曜日の 前日土曜日 |
× | × | 宵宮 |
10月第3日曜日 | × | × | 例大祭 |
11月23日 (勤労感謝の日) |
× | ○ | 新嘗祭 |
12月31日 (大晦日) |
○ | × | 年越しの大祓 |
- カメラマンによる撮影についてのお願い
カメラマンによる撮影は許可制とさせていただきます。詳しくはこちらをご覧ください。また下の赤字にお示し致します点にご留意ください。
・カメラマンをお連れになられる際は、予約時に必ずその旨をお伝え下さい。
・カメラマンの方にも、撮影をする旨を神社にお申し出いただくようお伝え下さい。
・境内での撮影の他、ご祈祷の際にカメラマンの方に殿内にて撮影いただくことも可能です。
(但し、同一時間帯に複数組が一緒にお祓いを受ける際は他のご家族の方のご迷惑になられますので、殿内での撮影はお断りをさせていただきますこと予めご承知おき下さい。(カメラマンの他、ご家族の撮影も不可)。
社殿祈祷 | 出張祭典 | ||
---|---|---|---|
子宝(子授け) | 安産祈願 | 初宮詣 | 地鎮祭 |
七五三詣 | 厄除 | 方位除 | 竣工祭 |
災難除 | 交通安全 | 家内安全 | 新宅祭 |
商売繁昌 | 合格祈願 | その他 | その他 |
出張祭典
- 初穂料 : 三万円よりお気持ちをお納め下さい。
出張祭典のご相談ご予約は神社へお越し頂くか、 もしくはお電話でお願い致します。
上記の欄に記載のない願意の出張祭典も行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
※ 社殿祈祷同様、上記にお示しさせて頂きます日程(当社祭礼日)におきましては、出張祭典もお受けすることが出来ませんので悪しからずご了承下さい。
子宝(子授け)成就祈願
いつの世にも子は何事にも勝る宝であると云われてきました。当社には八柱の神様が合祀されておりますが、主祭神は素盞嗚尊と市杵島姫命の二柱の神様であり、この二神は父と娘の間柄であります。市杵島姫命は素盞嗚尊が姉神である天照大御神と天の安河にて誓約(うけひ)をされた際に誕生された三柱の女神、また五柱の男神の御子神の内の一柱であります。誓約とは素盞嗚尊が自らの身の潔白を証明する為に天照大御神と交わした占いであり、それぞれの持ち物である十握劒(とつかのつるぎ)と八坂瓊之五百箇御統(やさかにのいほつみすまる)を物実(ものざね…物事の元になるもの。この場合、子を作る媒体と考えられる)として交換し、天眞名井(あめのまなゐ)で濯いだ後に噛み砕き、吹き出した息吹の細霧の中から上記の御子神が誕生されました。
この御子神を産む高く尊い御神徳を戴き、子宝(子授け)を願うご夫婦の下に愛らしいお子様が恵まれますよう切にお祈り申し上げます。
【息吹の儀】
当社の子宝成就祈願では上記の誓約の神話に倣い、ご夫婦に御神前にて物実となる勾玉守(男性は緑、女性は桃色)をお取り頂き、子宝の想いをよく念じた後にそれぞれ命の元となる息を吹きかけ、お互いの勾玉守を交換する神事を執り行います。交換した勾玉守にはお互いの産霊の力(命の元となる結びの力)が込められておりますので、子宝(子授け)に恵まれるよう大事に肌身離さずお持ちになって下さい。
子宝(子授け)祈願のご案内
当社では日本神話の誓約で用いられた八坂瓊之五百箇御統を模した勾玉を息吹の儀に用いております。勾玉の形は胎児の形とも云われ、算用数字の「6」また「9」に見えることから、毎月の「6」・「9」が付く6日、9日、16日、19日、26日、29日の中でお日柄の佳い日に子宝(子授け)成就の御祈願を受けることをお奨め致します。
安産祈願
古くより妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願をすると、無事に元気な子供が産まれると伝えられてきました。これは、①犬がお産が軽いということ ②犬が悪鬼(邪気)から赤ちゃんを守護る、という思想からです。当神社の御祭神には、市杵島姫命が合せ祀られており、安産の守護神として古くより崇められております。
【安産祈願にご持参頂くもの】(御祈願時にお祓い致します)
- 既にお持ちの腹帯(妊婦帯)
- 母子手帳
※ご祈祷の授与品として腹帯守を差し上げております。
初宮詣
初宮詣とは文字通り初めて氏神様に参詣することで、
- 誕生した子供を氏子の一員と認めてもらう
- まだ生命が不安定な新生児が氏神様の御神徳により力強い生命力を得て無事に生育することを祈る
- 子供が氏神様の御分霊を賜り、この世に生を享けたことを感謝する、といった意味があります。
初宮詣の時期ですが、男の子は生後31日目、女の子は32日目に神社へ参詣するというのが一般的です。これは母子の産屋明けの期日であるとも言われております。しかし現在では特に時期については厳密ではなく、各地方で伝えられた期日後の良日(大安)などを選んでお参りする方が増えております。
七五三詣
七五三詣は子供の成長を社会的に認知するために行われてきた通過儀礼を起源とし、神様に今まで無事に成長してきたことを感謝し、今後もまた健やかに成長することを家族揃ってお祈りします。江戸時代中期頃から商業の発達により、都市部において現在のような華やかな風習となりました。
「七・五・三」という歳の数は、これが縁起のよい陽数(奇数)であることに基づいております。また11月15日の日取りについては、天和元年(1681年)のこの日に、徳川5代将軍である綱吉の子息徳松の髪置祝が行われたことを前例にするとも伝えられております。
【七五三の祝児】
- 三歳の男女 : 髪置祝(髪を伸ばし始める)
- 五歳の男児 : 着袴祝(初めて袴を着用する)
- 七歳の女児 : 帯解祝(帯を子供用から大人用のものへ変える)
※昨今、満年齢でのお詣りが大方となっておりますが、七五三詣は幼児の厄除といった側面がございますので、数え年でのお詣りをお勧め致します
厄除
厄年の年齢は、人の一生の中で、体力的、家庭環境的、あるいは社会環境的にそれぞれ転機を迎えるときでもあり、古くから災厄が起りやすいとされ忌み慎まれてきました。
その年に当たっては、神様の御加護によって災厄から身を護るため、神社に参詣し災厄を祓う厄除が行われます。
厄年の年齢は「数え年」で数え、前後の年齢を前厄・後厄と称します。中でも男性42歳、女性33歳の厄年を大厄とされ、特に忌み慎しむことが求められます。
方位除
方位除とは、易学・陰陽五行説・暦学などが融合して考えられたものです。
人は生まれながらに本命星を持ち、その本命星がその年どの方位に星周り(回座)するかによって吉凶を判断します。
その星回りが、東北・南西・北・中央に位置する年齢は、その方位が凶方位であるため、方位の運気に左右されないよう神社に参詣し災厄を祓う方位除が行われます。
東北・・・鬼門
南西・・・裏鬼門(鬼門の反対)
北・・・衰運
中央・・・八方塞がり
人形供養
幾月幾年を共に過ごし、多くの思い出を共有してきた人形にはご家族の情が移り、お別れはとても名残惜しいものです。当社では人形を処分するに当たってのお手伝いとして、お持ちになられた人形をお祓いし、ご家族へ祟りが及ばぬよう御魂抜きの御祈祷を承っております。
但し、当社の人形供養はあくまでも人形の御魂抜きであり、人形をお引き取りはしておりませんので、お祓い後はご依頼主様ご自身で地域の環境センター等へお持ちになって処分なさって下さい。